正月、初詣、一番風呂

katagiribass2005-01-02


いよいよ年が明けた。皆さん、明けましておめでとう!今年もさんぽ道をよろしく!(ついでにバンドもね) さて、元日から残念ながら仕事で、特に正月らしくない新年を迎えてしまった。毎年こうなので、今年はいつもと違った元日を過ごしたかったのだが、年末の飲み会等で疲れていたようで、外に出る気力も湧かず早々と寝てしまった。 翌日は幸運にも休みだったので、初詣に出がけた。年末大掃除とセットで運気アップを図りたい。ちなみに初詣も生まれて初めてのような気がする。 さてぷらりと出たはいいが明治神宮などの込み合った所にはとても行く気がしない。人混みで新年早々インフルエンザでもうつされたら最悪だ。近場の神社を探すことにした。何もデカイ神社である必要もあるまい。神様も何万人もの願い事を聞くより少人数の方が楽であろう。 しばらく歩くとすんなり神社はみつかった。早速、細木数子の教えに従って参拝した。よしよし、一仕事終えたぞ。 次なる目的は財布を買うことだ。私の財布は小銭入れの部分が裂けており、小銭がよく落ちるのだ。常に貧乏なのは
このせいに違いない。ただでさえ今年は収入が数千万に上がってしまうのだから、このボロ財布では入りきらない。(まあ、どんな財布でも入りきらないが。) ということで一路渋谷に向かうべく電車に乗った。神社まで少し歩いたので、ひとつ渋谷よりの駅から乗った。急行待ちでちょうど電車が停まっていたので何も考えずに乗った。するとどうだろう。なんと電車が逆の方に走り出したのだ!なんのことはない。乗り間違えたのだ。これでは自分の家に戻ってしまう。 いつもの私だったら(なんてオレってバカなんだ!)とブルーになるところだが、家に帰れと神様が言ってるのだろうと素直に受け入れた。やはり初詣をすると余裕が違うぜ! そして駅を降りビールを買って家に向かうと、銭湯がやっているのを発見した。みると正月はほとんど休みなのだが、二日の朝から正午までだけやっている。ここのところ寒くて体が冷えきっていたので迷わず入った。 銭湯には通常バスタオルを持っていくのだが、初詣に出ただけなので当然持っていない。そこで番頭さんにきいてみると、タオルだけなら貸すという。私は髪がないので
充分だ。 早速入ってみた。正午近かったので人もまばらだが、むしろ快適だ。普段夜にしか入らないので、陽光が差す銭湯は初めてだ。実に気持ちいい!(あ〜、こりゃいい、こりゃいい。)と何度も思ってしまった。 すっかりフレッシュな気分になり家に帰った。先ほど買ったビールが最高だ。思えばこのビールもなんとなく買ったものだった。それが風呂あがりの最高の一本になったのだ。何か今年は違う。そう確信した私である。期待しててくれ、メンバー諸君!(絶対皆またこんなこと言ってやがると思ってると思うが。)