保険蟻地獄

国保のお知らせがきた。例の如く私の目ン玉はコトンと落ちた。なんと年間十五万強かかるのだ!私は怒りに震え区役所に電話した。何故にこんなに高いのか?と問うてみたが、あーだこーだ説明されたがさっぱりわからん。俺がバカなのか?たいした収入もないのにこんなには払えないと切々と訴えたが、役所の人も困った風なので電話を切った。 それにしても保険というのはやっかいな代物である。病気になるのではとか、事故にあうのではという不安につけこむ商売だ。女性のお肌チェックをして、このままではまずいですよ〜とかいって高い美容器具を売りつけるキャッチみたいに思えてくる。健康保険を例にとると、病気になる人ほど得で健康な人ほど損するのだ。生命保険ならば、怪我をすればするほど得で、死ぬと最高に得なのだ。一回死んだろかホント! かといってもやはりいざ病気や事故のことを考えるとやめられない。これからも保険料は払い続けるであろう。恐るべし保険蟻地獄!!