ユーミンのレコード

katagiribass2004-04-13


 最近久しぶりにレコードを聴いている。日頃CDばかり聴いていて、たまにレコードを聴くとその音の良さにびっくりする。もちろん音の良さと言っても何を良しとするかによって個人差はあろう。が、私のレコードの好きなところはバスドラやベースが体にドゥッ!とくる。ストリングスなどはヒャーッとあくまで伸びやかだ。それに比べるとCDはそんな感じがするだけで、どこか嘘っぽい。これじゃあ同じ音楽聴いても感動が違うよ、ホント。などと思いつつ、レコードを物色していたら、ユーミンの[ディライト スライト ライト キッス]というのが出てきた。八十年代後半の作品であろう。オオッ、こんなん持ってたっけ!?と思いつつ針を落としてみる。一曲目は[リフレインが叫んでる]だ。......かっ、感動だ!す、すげえ、ユーミン!冴えまくりだ![どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら]のくだりなど胸がキューンとしましたわ。これが噂に聞く胸キュンってやつか!思わず何回も聴いてしまった。いい曲だなあ、こういう後生に残る曲書けたらなあ、、と思うのだが、
できる曲はおかしな曲ばかりだ。だみだコリャ!