火には気をつけましょう。

katagiribass2004-03-15


昨日、夕ご飯を作ろうとした時だ。肉を焼くためにフライバンにごま油をひき、しばらくあたためていた。ふとちょっとした用を思い出し、台所を離れた。そして離れて一分位した頃だろうか。火災警報機が(ピー、ピー!火災が発生しました!)というではないか。以前もお湯をしばらく沸かしておいた時に鳴ったことがあるので、台所周辺がある温度をこえると鳴るのだろうと思っていた。やれやれと思って台所に行ってみるとナント!ごま油に引火し、側のアルミの油よけまでゴーゴー燃えているではないか!それを見て心の中で(キャーッ!!)と叫んでしまった。まるで乙女だ。頭の中には新聞の一面に俺がおこした火事が載っている様がうかんだ。(昔溺れそうになった時も新聞にのる様を思いうかべたが、何故新聞なのだろう。別に久米宏でもいいではないか。) 賢明にフーフー息をかけて火を消しながら、味噌汁用に鍋に水をいれてあるのを手に取り、かけて消火しようとした。その時ふと(油が燃えてるところに水をかけていいんだっけ?)という疑問がわいた。こんな時にちょっと冷静な自分がうれしかったが、正否もわか
らない無駄な知識はなんにも役にたたんと悟った。多分天ぷらをしてる時に水をかけちゃいけないんじゃなかったっけか?まあいいや。(ええい、ままよ!)と水をかけてみた。するとジュッと音をたてて消えた。水はやはりすばらしい。さすが生命の源。助かりました!ほっとしてたばこをすってみたが、しばらく足がカタカタ震えていた。かなりビビったのであろう。みなさん、火から離れてはいけませんよ〜。